患者さんとお話しする時間を大切にする
どうも僕です。
歯医者さんのお仕事というのは時間にすごくシビア。
限られた時間の中で適切な処置を効率よく、患者さんにベストな形で提供しなければなりません。
医院を効率良く経営する上で大切になってくるのは単位時間当たりにどれだけの収益を上げられるかということ。
もちろん医院を効率良く運営することで、十分な利益を生み、その結果として投資するお金が増えるということは、医院にも患者さんにもメリットのある事です。
そんな中で軽視されがちなのが患者さんとお話しする時間。
いくら一生懸命お話しを聞いてあげたとしても、表面的には1円もお金は発生ないのである意味しょうがないのかもしれません。
しかし、自分はなるべく全ての患者さんに、ちゃんと納得した上で治療を受けて頂きたいのでお話しする時間を大切にしています。同じ話をしたとしても反応は人それぞれ。その人の反応を見ながら、どんな事を望んでいるのか探り探り。
もっともっと人として、歯医者さんとして会話の幅を広げていかねば!
1箇所のCR充填から・・・
どうも僕です。
若手の歯科医師というのは比較的簡単な処置を任される事が多いです。
その代表格といえばCR充填!
いやいや、CRめっちゃ難しくない?!!
5級窩洞の歯頚部合わすのとかかなり気を遣います・・・
そしてよく出会うのがCRの不適。
本当に悲しいくらい多いです。
典型的なCR不適としては
・歯頚部オーバーマージン
・フロスの通らない様な隣接面の充填
この辺は初診でいらした患者さんだと大抵見つけます。
僕の住んでる地域が田舎だからでしょうか?(田舎だからと許される話ではないですが・・)
このCR不適が招くのは2次カリエスや、目に見えない歯肉縁下での歯周炎。
例えば、
高校生の時に治療した下顎大臼歯歯頚部のCR充填。(オーバーマージン)
10年後、歯が痛くて歯医者さんにいったら歯頚部から大きな2次カリエス、縁下の深いポケット。
最低でも抜髄、最悪抜歯・・・
ナンテコッターーー!!!
患者さんにご迷惑お掛けしないよう、一本一本、丁寧に治療させて頂きます。